花粉症を対策したい!すぐできるケース別の簡単ケア

目のかゆみや、くしゃみ、鼻水といった辛い花粉症の症状に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、花粉症で悩んでいる人のために、外出時や家の中などさまざまな場面でできる花粉症対策について解説していきます。

目次
* 花粉症はなぜ発症するのか
* 外出時にできるケア方法
* 生活のなかでできる花粉症対策
* 花粉を含む食品に要注意
* 花粉症になってしまった場合はどうすべき?

花粉症はなぜ発症するのか

花粉症は、アレルギー反応によって起こります。

アレルギーとは、体内に異物が入ってきたときに、その異物を排除するために過剰に免疫反応が働く現象のことです。
そのメカニズムは、白血球が花粉を異物と判断し、IgE抗体を作ることから始まります。
このIgE抗体は花粉が体内に入れば入るほど増加し、一定量を超えたときにヒスタミンやロイコトリエンといった化学物質を分泌して、花粉を体内から追い出そうとします。
このとき分泌される化学物質によって、くしゃみや鼻水、鼻づまり、目のかゆみといった症状が引き起こされるのです。

花粉症は、今は発症していなくても、花粉を多く取りこむことでいずれは発症する可能性が誰にでもあります。
予防のためにも体内になるべく花粉を取り込まないことが重要です。

外出時にできるケア方法

外出時に簡単にできる花粉症対策として、マスクをする、花粉がつきにくい服装にする、帰宅後は洗顔とうがいをするなどがあげられます。

症状の緩和や予防には、花粉から体を徹底的に防備することは欠かすことができません。
マスクで花粉を吸いこまないようにするのはもちろんのこと、帽子やメガネなどで花粉を体に付かないようにすることや、ポリエステルなどツルツルとした服装を選ぶことも大切になります。

帰宅後にはうがいと洗顔を徹底的に行い、体についた花粉をしっかりと洗い流すことを習慣付けましょう。

花粉が多い日は、外出を控えるという方法も有効です。
花粉は立春を迎えたあたりから徐々に増え始め、2月中旬ごろに多く飛散するのが例年の特徴ですが、気温によって飛散時期が変化するため、立春前や3月ごろに多く飛散するといったケースも少なくありません。
そのため、天気予報や時間帯に注意して、飛散が多い日はなるべく外出を控えるように注意することが重要です。

飛散が多くなる日は、天気が晴れまたは曇りの日、最高気温が高い、湿度が低い、前日が雨といった特徴があります。

さらに、地域によって差は出ますが、午後1〜3時頃がもっとも飛散が多い時間帯といわれています。

生活のなかでできる花粉症対策

家のなかでは、こまめな掃除と窓の開閉を慎重に行うこと、洗濯物はよくはたいてから取り込むなどを徹底して行うことが大切です。

外出時に花粉対策をしっかりとしていても、室内に多くの花粉が侵入してしまうことは多くあります。
毎日こまめに掃除をして、侵入してしまった花粉の除去に努めましょう。

床がフローリングの家は、拭き掃除を行うとより効果的です。
花粉の飛散時期には窓を開けることはなるべく避け、外に干した洗濯物はよくはたいて花粉を取り除くようにすることも忘れてはいけません。
ひと工夫するだけで症状の緩和や予防に期待が持てるので、花粉を部屋に持ち込まないことを意識的に行うようにしましょう。

この他、花粉症対策として意外と知られていないのがタバコやアルコールを控えることです。
アルコールは、血管を拡張させる作用があり、鼻づまりや目の充血といった症状を悪化させます。

タバコは、煙が直接鼻の粘膜を刺激することで症状の悪化を招きます。
受動喫煙も刺激となるため、喫煙している人に近寄ることも避けることが大切です。

花粉症の症状を和らげるためにも、アルコールやタバコは控えるように心がけましょう。

花粉を含む食品に要注意

平成19年2月にスギ花粉症患者がスギ花粉を含む食品を摂取したことで、重篤なアレルギー症状が出たことが分かっています。
これについては、アレルギー症状とスギ花粉を含む食品との因果関係について否定できないことが専門家によって明らかとなっているため、花粉症を持っている人は特に花粉を含む食品には注意しなければなりません。

スギ花粉症患者が対象となる食品を摂取した場合、症状の悪化や血圧低下、呼吸困難といった重いアレルギー症状を起こす危険性があるとされています。
スギ花粉を含む食品については、花粉を含んでいるという表示とアレルギー症状を引き起こす可能性があるという注意喚起表示が義務付けられています。
商品を購入するときにはよく目を通すようにしましょう。

花粉症になってしまった場合はどうすべき?

花粉症になったら、導入療法や維持療法といった専門的治療をすることが望ましいです。

導入療法とは、花粉症の症状が強くなってから始める治療法で、経口ステロイド薬を一時的に服用したり鼻噴霧用ステロイド薬(点鼻薬)を服用したりして症状の緩和に努めます。

維持療法は導入療法で症状が緩和された場合に、その状態を保つために用いられる治療法です。
抗ヒスタミン薬や鼻噴霧用ステロイド薬を使うのが一般的で、症状が軽くなった後も継続治療が求められます。

花粉症の治療において、もっとも重要なことは症状が出る前から治療を始める予防的療法です。
予防的療法とは、花粉が飛び始める前、もしくは症状が軽いうちから抗ヒスタミン薬や抗ロイコトリエン薬を使用して治療を開始するものです。

花粉症は、症状が悪化してからだと薬が効きづらいため、症状が出ないうちから治療を始めることで症状をやわらげたり症状の発生を遅らせたりすることができます。
毎年重い花粉症に悩まされるという人や花粉症シーズンを楽に乗り切りたいという人は、予防的療法で症状の緩和に努めましょう。

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