血糖値が低い理由とは?その原因と対策!

血糖値が低い理由とは?その原因と対策!

一般的に、血糖値は高くなりやすいもので、いわゆる高血糖という状態は中高年の方を中心に男女問わず悩まされやすいトラブルです。
高血糖の状態が続くことで糖尿病となり、重い合併症の原因になります。

しかし、血糖値は低くなりすぎることもあります。
体にとって大切なものですので、低くなりすぎてもトラブルのもととなります。
その原因は様々ありますが、今回は血糖値が低くなるということについてご紹介していきます。
有効な対策についてもご紹介いたしますので、参考にしてみてください。

目次

・血糖値が低い状態とは

・低血糖とされる数値とは

・血糖値が異常に低いことで現れるトラブル

・血糖値が大きく下がる原因

・低血糖症状が現れた時の対策

・低血糖の予防法

・血糖値が低い状態とは

血糖値とは、血中にあるブドウ糖の濃度を表す指標です。
人間は食べ物を摂取して、その食べ物に含まれる糖分やカロリーを使って様々な活動をします。
食べ物から得た糖分、カロリーをブドウ糖に変化して使いますが、血中に漂うため基準値が決められています。
基準値より高い状態が続くことで高血糖、少ない状態が続くことで低血糖と分けられます。

低血糖の状態で起きるトラブルで最も代表的なものは、交感神経や中枢神経の機能の低下です。
ブドウ糖は特に神経において働くため、精神疾患の原因になりやすいのです。

・低血糖とされる数値とは

低血糖の数値とは、具体的に1デシリットルあたり70ミリグラムを切るものです。
しかし、血糖値の基準値はコレステロール値などとは違い、体格や現在の体脂肪率など、人それぞれで大きく差がある上に健康診断の血液検査だけではっきりとした正しい数値がわかる、というものでもないため、一つの目安でしかありません。

この数値を上回っていても低血糖の症状が現れることはあります。
例えばイライラしやすいとか、集中力が低いと思われる方は、低血糖を疑ってみてください。また、甘いものを常に食べていないと落ち着かなくなるという方も、低血糖の疑いがあります。

具体的な低血糖の症状については後述しますが、基本的には低ければ低いほど重度な症状になっていきます。

・血糖値が異常に低いことで現れるトラブル

血糖値の低さは神経に強く現れます。
まず交感神経に症状が現れ、例えば少しの温度変化で過剰に汗をかくとか、些細なことでひどく不安になるなどです。
それによる脈拍数の上昇、手足の震えも起き、仕事や日常生活に支障が出るほどの場合もあります。

さらにそこから重症化することで、中枢神経にも症状が及びます。
中枢神経に症状が出るということは、例えば脱力感や強い疲労感はもちろん、原因不明の頭痛や目のかすみ、めまいなども起きます。
これらの症状が現れるほどの場合は、著しく血糖値が下がっていると考えられます。

震えが全身に回りけいれんのような症状になるなども同様です。
血糖値の低さから失神してしまい、死に至るというのも理論上はあり得るほど、体の活動において重要な役割を持ちます。

・血糖値が大きく下がる原因

血糖値が下がる原因で代表的なのが、空腹時の活動です。
通常、血糖値を測る際は空腹時であることが大半ですが、それはその状態のときの血中の濃度が非常に低く、常に血中に漂い続けているブドウ糖の量がわかるためです。
もし、空腹時という体が糖分を必要としているタイミングで、糖分が余っていれば、高血糖の状態となります。
しかし通常はそうではなく、空腹なため血中のブドウ糖の量も少ないはずです。

これを言い換えれば、空腹のタイミングでブドウ糖を大きく必要とする活動をすれば、自然と大きく不足していくということです。
朝を軽く済ませて、さらにお昼ご飯を抜いて夜まで仕事するなどのように、休まず活動するということは、ブドウ糖の量は枯渇します。
これが低血糖の状態です。

血糖値は普通に食事をするだけで上がっていき、満腹になれば急激に上昇しますので、ご飯は3食きちんと食べるのがおすすめです。

このように見ると肥満体質で普段から多めに食べる人は低血糖とは無縁、と思われそうですが、実は肥満体質の人も低血糖になる可能性は十分あります。
低血糖とは糖分が不足する状態ですが、糖分を使って血糖値を下げるのには「インスリン」という成分を使います。
つまりインスリンの分泌が過剰だと、通常よりも多くブドウ糖を消費し、血糖値のコントロールが難しくなります。

このインスリンの分泌に影響を与えるのが、食べすぎや暴飲暴食と言ったもので、血糖値の乱高下が激しい生活リズムです。
インスリンの分泌が狂うことで低血糖を引き起こす可能性があるため、こうしたことを防ぐためにも、暴飲暴食などは控えるようにしましょう。

・低血糖症状が現れた時の対策

血糖値が低い理由とは?その原因と対策!

普段から何気なくイライラするとか、落ち込みやすい、不安が強いというような低血糖の症状現れたときは、やはり血糖値を上げる対策がベストです。
甘いものや炭水化物に含まれているため、それらをつまむことである程度は大丈夫ですが、甘いジュースや菓子パンなどは甘味料などがあるため体に負担になる上に即効性が低いため、おすすめできません。
角砂糖やブドウ糖そのものを使ったお菓子、栄養補助食品などがあるので、そういったものが一番おすすめです。
明らかに低血糖だと思われるときは、これらを食べることで一気に落ち着くかもしれません。

もしそれでも変わらないというときはすぐに医療機関を受診してみてください。
グルコース輸液などの点滴によって治療できます。
また低血糖の症状ではない可能性もあるため、遠慮なくお医者さんに相談してみましょう。

・低血糖の予防法

低血糖の予防法は、やはり血糖値のコントロールにつきます。
血糖値は食事によって急上昇し、その後活動をすることでブドウ糖が消費されていき下がっていきます。
食事の内容を見直すことで、自分でその上昇の幅をある程度決められます。

適切な量をとることが大切ですが、食事と食事の間をあけすぎないように1日三食きちんと食べることも重要です。
また、適切な量と同時に適切な消費量も必要です。
ご飯を食べすぎたと思えば少し運動をして、あまり運動ができておらず動きが少ないというときはご飯を少なめにするなど、活動に合わせた食生活がベストです。

また、たくさん食べるために激しい運動をするというのは避けてください。
骨や筋肉に負担になるどころか内臓にもダメージになるので、はじめは軽いものから、徐々に負荷を上げていってください。

ちなみに、糖尿病の治療中という方も、血糖値が低くなりすぎると低血糖の症状が現れます。
例えば治療薬の飲み方を間違えるなどをしてしまうと、血糖値を逆に必要以上に低くしすぎてしまい、逆効果になる可能性があります。
お医者さんの指示に従って、飲み方をしっかりと守ってください。

低血糖の症状は神経に現れやすいので、もし不安があれば低血糖を疑うのと同時に、お医者さんに見てもらうことも検討してみてください。
自分は大丈夫と思っていても、もしかしたら血糖値が低くなりすぎているかもしれません。

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