認知症の症状まとめ!把握するべきポイント

認知症は、本人の性格や症状の出方によってはなかなか気づきにくいことがあります。
どのような症状が見られたら認知症を疑うべきでしょうか。

家族として把握しておきたい、認知症の主な症状についてまとめてみました。

目次

  • 老化による物忘れとは違う:記憶障害
  • 徘徊の原因になってしまう:見当識障害
  • 痛何をすればいいか分からなくなってしまう:実行機能障害
  • 女妄想・幻覚・暴力などの行動がみられる:行動・心理症状
  • 喋るのが難しくなる:失語

老化による物忘れとは違う:記憶障害

認知症の中で比較的早い段階で表れる症状が「記憶障害」です。
物忘れと混同されることも多いので、どのような症状のことを指すのか把握しておきましょう。

単なる物忘れと違うという点について、身近な人の見極めが重要なポイントになります。
例えば、物の置き場所を忘れてしまうということがあっても、すぐに思い出したり生活に支障がなかったりする物忘れは「認知症」とは判断されません。
予定の時間を忘れてしまったり、届けるものを忘れたりしても、自分で思い出せるなら単なる物忘れです。
または、他の人に指摘された場合でもすぐ気づけるなら「認知症」の心配は要りません。

しかし、生まれてから学校や職場などを通して取得した経験や技術を忘れてしまうのは「記憶障害」を疑ってください。
例えば、良く作っていた料理の作り方を忘れてしまう、仕事のやり方を忘れてしまうといった症状です。
車の運転などもその中に含まれます。

これらの記憶が抜けてしまうと生活に支障が出てしまい、仕事で迷惑をかけてしまったり事故を起こしたりという事態にもなりかねません。

徘徊の原因になってしまう:見当識障害

「見当識障害」とは、自分で自分の状況が認識できなってしまう症状のことです。
初めに症状として出やすいのは日時の認識で、何度も日付を確認してきたら疑ってください。
自分でカレンダーを見て確認できれば心配ありませんが、カレンダーを見ても分からないようであれば要注意です。
「見当識障害」には段階があります。

日付から始まり、次第に季節や目の前にいる人が誰かも分からなくなってしまいます。

自分のいる場所や自宅まで分からないというところまで進んでしまうと、徘徊などの原因になっていきます。
家族など親しい人の顔や、自分の名前まで分からないところまで症状が進んでしまえば、自宅に戻ることも困難になるでしょう。

そこまでの事態に及ばなくても、自宅でトイレや浴室の場所が分からないといったことも出てきます。
日付の認識に疑問を感じたら、「見当識障害」を疑って注意するといいでしょう。

何をすればいいか分からなくなってしまう:実行機能障害

何か行うときに、その手順やかかる時間などを論理的に考え、計画を立てて実行することを「実行機能」といいます。

例えば、何か料理を作るとしましょう。
通常であれば何を作るか献立を考え、材料を買い出しに行って必要なものを揃えるところから始めます。
または、実際の材料を見てから献立を考える人もいるでしょう。

いずれにしても、まず材料がなければその先の調理に進めません。
ところが、この順番を考えることができなくなってしまうのが「実行機能障害」です。

この障害が起こると筋道を立ててものごとを実行できなくなるため、家事の手順がおかしくなったり、足りないものを揃えたりすることもできなくなったりします。
「実行機能障害」になると、洗濯しながら掃除機をかけるといったことも複雑になるので、慣れている筈のことでも時間がかかるようになります。

妄想・幻覚・暴力などの行動がみられる:行動・心理症状

「行動・心理症状」とは、さまざまな認知症の症状が重なることで引き起こされる症状のことです。
自分で自分のことが分からなくなったり、できていたことができなくなったりという症状は、高齢者自身でも自信を失うものです。
それによって不安になり、うつや妄想、幻覚、果ては暴言や暴力といった行動へとつながっていきます。
つまり、認知症の症状が進んでいくことで起こる症状と考えていいでしょう。

認知症の初期症状が出始めた辺りから、できないことや忘れたことを周囲が過剰に反応したり、本人を責めたりすることも「行動・心理症状」へと進みやすい原因といわれています。
ただし、抑うつは周囲の無関心が原因になるという見方もされています。

「行動・心理症状」は、性格や置かれている環境などで個人差が出るので、性格に合わせた対応が必要かもしれません。

喋るのが難しくなる:失語

適切な言葉を使っての会話が難しくなる症状に「失語症」があります。
これは、脳の中で言葉を司る箇所の機能が低下することで起こります。

「失語症」は、「運動性失語(ブローカ失語)」そして「感覚性失語(ウェルニッケ失語)」という2つの症状に分かれます。

「運動性失語(ブローカ失語)」の特徴は相手の話自体は理解できているという点です。
しかし、それに対して明瞭な言葉が出てきません。
近い言葉を口にすることはできるのですが、単語や接続詞が完成されていないという特徴があります。
例えば、「れんわ、かけれない(電話がかけられない)」といった具合です。

これに対して「感覚性失語(ウェルニッケ失語)」は、言葉は出てくるのに相手の話を理解できないという特徴があります。
質問に対してまったく違う回答をするのが主な症状です。
例えば、「お水飲む 」と聞いても「どこにも出かけてないよ」のような、無関係の回答をします。

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