高血圧の症状は軽くても怖い?合併症が危険!

高血圧はサイレントキラーと呼ばれることがあり、血圧が高い状態でも全く何の自覚症状もないというケースがあります。
また、軽い初期症状が現れる場合もありますが、高血圧とは関係ないと考えて何の対処もしないでいると、重大な合併症を引き起こしてしまうことにもなりかねません。

そこで、高血圧の初期症状やどんな合併症が起こる危険性があるのかについて詳しく紹介します。

目次

  • 塩分の摂りすぎが高血圧を招くのはなぜ?
  • 高血圧の初期症状1.頭痛
  • 高血圧の初期症状2.不眠
  • 高血圧の合併症1.動脈硬化
  • 高血圧の合併症1.動脈硬化
  • 高血圧の合併症2.心疾患
  • 高血圧の合併症3.脳疾患

高血圧の初期症状1.頭痛

高血圧の初期症状のひとつとして頭痛があります。
通常の頭痛は脳の血管が拡張して神経を刺激するために起こります。

一方、高血圧で頭痛が起きる理由は正確に解明されていないところがありますが、血圧が高い影響で脳に何らかの異常が起こっている可能性があると考えられています。
ただ、頭痛は別の疾患が原因で引き起こされることも多く、見分けがつきにくいこともあるでしょう。

体質的に頭痛が頻繁に起こる人ならば、いつものことだとあまり深く考えないこともあり得ます。
しかし、頭痛が治まらないと思っていたら、実は高血圧が原因だったということもあり、場合によってはすでに合併症を起こしている可能性もあるため放置しておくのは非常に危険です。

高血圧の初期症状2.不眠

高血圧の初期症状として、不眠や昼間に眠気を感じるという症状があらわれるケースもあります。
不眠や昼間に強い眠気・倦怠感を感じる場合、睡眠時無呼吸症候群を患っている可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群は肥満で首が太く周りに脂肪が多く付いている人がなりやすいといわれている病気です。
もちろん、太った人だけが発症するというわけではなく、顎が小さい人など痩せていても睡眠時無呼吸症候群になる可能性はあります。

睡眠時無呼吸症候群の人は、寝ているあいだに舌が気道を塞いでしまい呼吸が止まってしまいます。
また、睡眠中は通常副交感神経が優位に働いていますが、無呼吸状態と呼吸が再開する状態が常に繰り返されている状況では交感神経が働き、血圧も上昇してしまうことがあるのです。

睡眠時無呼吸症候群になると、身体に十分な酸素を取り入れることができなくなったり、断続的に眠りが浅くなったりするなど質の良い睡眠をとることができません。
そのため、睡眠時間を十分確保しているつもりでも昼間眠気が我慢できないという人は要注意です。

もし、睡眠時無呼吸症候群が原因で不眠や眠気などが起こっているならば、まずは睡眠時無呼吸症候群の治療をしっかりする必要があります。

高血圧の合併症1.動脈硬化

高血圧を放置しておくと、ますます体には負担がかかって重大な合併症を引き起こすことがあります。

そのひとつが動脈硬化です。
高血圧の状態が長期間に渡って続くことで血管内の圧が高くなり、血管壁が傷つきます。

傷ついた血管壁に血中コレステロールが付着すると、血管壁が盛り上がって固くなってしまいます。
これがいわゆる動脈硬化という状態で、盛り上がって固くなってしまった血管の内側は狭くなり、血液の循環が悪くなってしまうのです。

動脈硬化も高血圧と同様に自覚がないまま進んでしまうことが多く、気づかないまま状態が悪化し、さらに重篤な合併症へとつながってしまうことがあります。

高血圧の合併症2.心疾患

高血圧によって動脈硬化が進むと血管は弾力を失って固くなります。
そのため、血流も悪くなり、心臓を動かす筋肉に酸素や栄養が行き渡らなくなってしまう結果起こるのが狭心症です。

狭心症には動脈硬化が進んで血管が狭くなることで引き起こされるケースと血管が一時的に痙攣して引き起こされるタイプがあります。

動脈硬化が原因で心臓の血管に血栓ができ、詰まることによって起こる疾患が心筋梗塞です。
血栓が動脈硬化で狭くなった血管に詰まってしまうと、その先に血液が流れていきません。
その結果、心臓の細胞が壊死して働かなくなり、心不全に陥って死亡してしまう危険性もあるため注意が必要です。

また、高血圧によって血管が固くなる症状が進むと、全身に血液を送り出すポンプ機能を果たすための負担が大きくなります。
それでも心臓は血液を送り出さなければならず、心臓の筋肉を厚くして対応しようとします。
これが心肥大と呼ばれる状態で、症状が進むと心不全に陥る可能性が高まる疾患です。

高血圧の合併症3.脳疾患

高血圧が引き起こすリスクは心臓だけではなく脳に対しても高まります。
動脈硬化によって血管に異常が起こる場所が脳内であった場合、脳卒中を引き起こす可能性があります。

脳卒中にはいくつかタイプがあり、脳の血管が狭くなったり、詰まったりしてその先に血液が行き渡らず脳の細胞が死んでしまうのが脳梗塞です。

脳梗塞になると半身麻痺や言語障害など重篤な症状が現れ、脳梗塞が起こった場所や治療の遅れなどによって後遺症が残ってしまうことも多くあります。

一方、脳出血は脳内で血管が破れて出血を引き起こしてしまう疾患で、動脈硬化によって血管がもろくなることで引き起こされるケースがあります。
出血が起こって脳内に血腫ができると脳を圧迫してしまい、脳梗塞同様に重症化する場合も多い疾患です。

また、脳の血管に動脈瘤ができ、頭蓋骨の下のくも膜下で破裂して出血してしまう疾患がくも膜下出血です。
動脈瘤自体は高血圧とは関係なくできる場合がありますが、血圧が高くなったタイミングなど高血圧が引き金となってくも膜下出血が引き起こされるケースもあります。

以上のように、高血圧を放置しておくと後々重篤な病気に進行してしまう危険性があります。
血圧が高い状態が続くようなら、早めに診察を受けて適切な対処をすることが大切です。

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